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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1992-02-21 第123回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号

茂木参考人 私は建築の方の専門ではありませんが、かなりしっかり設計された建物はなかなか壊れないだろうと思いますが、いろいろなライフラインとか情報網とかそういった、都市がいわゆる脆弱化しておりますね。この前の地震ぐらいでもある時間麻痺するというようなことがございますので、新しいタイプの被害が出るのではないかというふうに思います。

茂木清夫

1992-02-21 第123回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号

茂木参考人 先日、二月二日に起こりました地震は、震源は東京湾と言われておりますが、詳しく申しますと、浦賀水道でございます。マグニチュードが五・九ですね。それで、東京でもかなり揺れましたが、マグニチュードが一違いますと、エネルギーが三十倍違うんですね。ですから、マグニチュード七ぐらいの地震がしばしば起こっているわけでございますので、現在、都市が脆弱化している面がありますので、場合によってはかなりの被害

茂木清夫

1992-02-21 第123回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号

茂木参考人 私、茂木でございます。  国会等の移転に関する特別委員会意見を述べるようにということでございますので、私の考えておりますことについてお話しいたしたいと思います。  最初に、私の考えの要点をまず申し上げたいと思います。  まず第一点は、我が国は、先進国の中で最も地震による災害を受けやすい国であるということ、そして東京は、その日本列島の中でも内陸部では、つまり陸地部では地震危険度が最も

茂木清夫

1986-04-25 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

茂木参考人 相模湾周辺については、浅田参考人から今お話がございましたように、第一に、皆さん頭に浮かぶのは、相模湾の真ん中に起こる関東地震巨大地震でございます。先ほどお話がございましたように、これの繰り返し間隔は相当長いだろうということで、まだ数十年しかたっておりませんのでこれと同じ規模の大地震は当分ないだろう、同じ場所で起こるということはないでしよう。  それで、ちょっと繰り返しになりますが、

茂木清夫

1986-04-25 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

茂木参考人 東南海地震の場合は、先ほど申しましたように、特に駿河トラフ南海トラフ沿いの隣に起こった地震なので、これは非常に特に参考になるということで一段と私どもがウエートを置いて考えていいケースだと思います。  それで、こういう深い地震と浅い地震の関係につきましては、実はもう十年以上も前でございますが、日本海溝沿いの一九三三年の三陸沖地震、一九五二年の十勝沖地震、一九五三年の房総沖地震、こういった

茂木清夫

1986-04-25 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

茂木参考人 茂木でございます。  私は、東海地域に想定されております東海地震について申し上げたいと思います。  御存じの方が多いと思いますが、東海地域で大地震が想定されております根拠はどういう根拠であるかということを、ちょっとかいつまんで御説明申し上げたいと思います。  一つは、大地震が繰り返し起こってきた南海トラフから駿河トラフにかけての地域で、駿河トラフ地域だけがまだ壊れないで残っている、つまり

茂木清夫

1984-12-06 第102回国会 参議院 建設委員会 第2号

参考人茂木清夫君) 東海地震が起こるかもしれないということは、一九七〇年ごろから私どもが指摘しております。それで、それはどういうことであるかといいますと、先ほどお話にございましたように、海のプレートが陸のプレートの中に潜り込んでいくわけですが、それの潜り込んでいくところがちょうど海溝でございます。それが駿河湾の中にある駿河トラフから南海道沖南海トラフに続いているわけでございます。このトラフに沿

茂木清夫

1978-10-19 第85回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

茂木参考人 ただいま宇津教授からお話しがありましたのと、私全く同感でありまして、繰り返し述べる必要もないような気がいたします。  最初の問題につきましては、地震はいつごろになったら予知の確率が非常に高くなるかということでございますが、これは先ほども申し上げましたように、地殻の構造とか、そういうのに非常に関係しておりまして、ある種の地震は非常に予知しやすい、ところがあるところで起こる地震は非常にむずかしい

茂木清夫

1978-10-19 第85回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

茂木参考人 東海地域につきましては長期的な予測を私どもやっております。その根拠は、一つは、広い意味の地震空白域になっているということです。関東地震が東の方に起こっている。それから西の方は東南海地震が起こっていて、その間があいている。そこで予想される一番大きい地震としてはマグニチュード八ぐらいであろう。あるいはもっと小さいのが起こる可能性は大いにあるわけですが、それが一つの判断するデータでございます

茂木清夫

1978-10-19 第85回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

茂木参考人 私、東京大学の地震研究所茂木でございます。  ただいま宇津教授から地震予知計画全般にわたりまして御説明がありまして、さらにつけ加えることは特にないのですが、二、三の問題について私の意見を申し上げてみたいと思います。  まず第一に、地震予知は一体可能であるのかどうかということでございます。現在、地震地殻の勇断型の脆性破壊であるというふうに考えられております。そこで脆性破壊予測というものは

茂木清夫

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